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宝くじ2000枚の持ち主を捜している!栃木市役所に善意の落し物 [ニュース]

 12月28日正午ごろ栃木市役所に年末ジャンボ宝くじ2000枚の落し物が届いた。市役所に届けに来たのは60歳くらいの女性で、駐車場のエレベーターの中で拾ったとのこと。市役所の職員と駆け付けた警官が中身を確認したところ、2000枚の宝くじが入っていた。警察はこの善意の持ち主を捜している。

 この宝くじは今年の年末ジャンボで1等前後賞を合わせると10億円があたる宝くじ、袋の中には宝くじのほか、「宝くじが当たりましたら、豪雨災害の被災者にお使い下さい」と市長と農林課宛てにメッセージが添えられていた。
拾得物 宝くじ2000枚.png

今後宝くじはどうなる?


 警察によると、この宝くじの入った袋を拾って市役所に届けてくれた女性は連絡先などを残しておらず、もちろんこの袋をエレベーターの中に置いた人(宝くじの送り主?)も分からない状況だが、宝くじは一般の拾得物と同じように扱われ、5ヵ月以内に拾った女性もしくは、持ち主が現れなければ栃木県に移管されるとのことだ。

 宝くじの抽選日は31日で、まもなく当選結果は分かるのだが、落とし物として届けられている以上、宝くじの番号を勝手に確認することはできない。警察は届けた人や持ち主を捜している。

■Twitterの反応は・・・



■ほかネットの反応は・・・
5 :名無しさん@1周年:2015/12/29(火) 10:48:22.16 ID:nyE4Jxu60
当たるかどうかわからないものじゃなくて、現金で渡せよw

16 :名無しさん@1周年:2015/12/29(火) 10:51:27.91 ID:3ug7y2cI0
現金60万より10億の可能性だろ
当たった後に絶対10億寄付できないんだから

59 :名無しさん@1周年:2015/12/29(火) 11:01:18.55 ID:sFwWoSJ90
現金をそのまま寄付しろと言う意見にも一理あるが、
メディアが注目されることで、
進まない災害の普及状況も報道される。
60万円で世間が注目してくれたら安いと思うけど




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そして伊達直人も・・・


 先日25日に今年も東京都品川区の児童養護施設に漫画「タイガーマスク」の主人公、伊達直人を名乗る人物から3万円分の商品券が郵送で届いた。添えられた手紙には「親と一緒にお正月をむかえることのできない子供たちへお年玉をあげてください」と書かれてあった。
 
 「伊達直人」と名乗る人物からは、2010年に現金1万円、2012年に5万円分、2014年に3万円分の商品券が贈られて、今回で4度目となる。子ども育成課の伊崎みゆき課長は「手紙の筆跡は似ている気がする。感謝します」と話していた。ほかにも「伊達直人」と名乗る人物からランドセルや現金が贈られてきている市町村や施設があり、関係者や子供たちは喜びを口にして感謝の気持ちでいっぱいの様子。

 今回の宝くじを市役所に贈ろうとした件も「伊達直人」の件も似ているのだが、公に名前を出さずに寄付したいという奥ゆかしさと本当のやさしさに共感する人々も多く、今もなお全国に「善意の輪」として広がっているものと感じた。

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