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イオン銀行が次世代の生体認証でSF映画が現実に!手ぶらでお出掛け [ニュース]

 12月30日、イオン銀行は2016年2月から次世代の生体認証を取り入れたATMを試験的に設置し、夏ごろからは全国5,500台のATMに導入すると発表した。指紋だけで預貯金の出し入れや振込みが可能なのは銀行初で、SF映画の中だけのことが現実となる時代がやって来た。

イオン銀行ATM.png

次世代の生体認証とは

 生体認証を導入している銀行などはすでにあるのだが、キャッシュカードと指紋認証が必要で、指紋だけでの認証ではない。今回採用されたのは2013年に発足されたばかりのベンチャー企業「株式会社Liquid(リキッド)」の未来の認証ソリューションだ。この技術は今までの生体認証にかかる時間の大幅な高速化を実現し、今回のイオン銀行ATMでもカードを持たず、手ぶらで指紋を秒単位で認証し決済することが可能となるようだ。手ぶらで決済できるのは実に便利である。

指紋の偽造など危険性は?

 この仕組みは指紋データを株式会社Liquid(以下リキッド)のクラウドに保存し、その他の情報たとえば会員情報や決済に伴うクレジット情報などは、同社は保有しないことで利用者が増えても、検索処理速度が落ちない仕組みだ。また、指紋のデータだけでなく生体の微弱電流や水分なども照合することで、指紋を偽造したフィルムなどで個人のなりすしを防止できる。極めてセキュリティー性の高い技術だ。



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世界に広がるFinTech

 FinTech(フィンテック)とはFinance(ファイナンス)とTechnology(テクノロジー)を合体させた造語で、最近の金融業界のベンチャー企業などを指して使われる言葉。今回のリキッド社の技術もフィンテックの「セキュリティー」のカテゴリーに含まれることだ。スマートフォン向けのアプリ「マネーツリー」、世界で使われている「ビットコイン」、「アノマリーサーチ」などの人工知能と複雑なアルゴリズムを駆使した投資に関するソフトやツールなど、さまざま分野に採用され利用者の利便性をより高めてくれている。

◆イオン銀行ホームページ http://www.aeonbank.co.jp/


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